2021 新年ご挨拶
2021年01月01日|お知らせ
新年あけましておめでとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大が依然として衰えを見せない中での、初春を迎えることとなりました。早期の疫病終息と、穏やかな日常が一日でも早く回復することを祈念するばかりであります。
本年の新潟クボタは、昨年に引き続き「スマート農業」、「園芸振興」を柱として、各種の提案活動を続けてまいりたいと考えています。
新潟県では、新潟経済同友会の提言を受けて、農業者のニーズと県内製造・IT企業とのマッチングに取り組みを開始、私も二回ほど出席してきました。農業サイドから百を超える要望が寄せられ、現在鋭意マッチング作業が進められています。わが社も真摯に対応していきたいと思っています。
昨年ご縁があって、新潟県内のフードバンクさんにお米を寄贈しました。報道でフードバンクさんの窮状を知り、9月にアルビレックス米として新潟産コシヒカリ2㎏1000袋、年末には新潟農商米新潟県産コシヒカリ同1000袋を差し上げました。社会的に一番弱いところに集中して襲いかかるというコロナの最も憎むべき一面が表れているのでしょう。地域に生きる企業として本年も模索していきたいと思います。
オンラインなどデジタルを活用した活動に加え、クボタグループの強みである、「現場力」をフルに発揮して一つ一つ丁寧に課題解決に取り組んでいきたいと思います。全社員感染防止に全力挙げながら、新潟県農業の発展に貢献したいと考えています。本年も倍旧のご指導、ご愛顧をお願い申し上げます。
株式会社新潟クボタ 代表取締役社長 吉田至夫