2020 年末御礼
2020年12月24日|お知らせ
激動の令和2年も間もなく暮れようとしています。本年も格別のご指導、ご愛顧を賜りましたことを改めて厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルスに振り回され続けた一年でした。新潟県農業はというと、主力のお米は収量・品質ともに安定した年であったと思います。親会社のクボタが株主優待策として、初めての試みでしたが全株主約6万6千人の皆様に新潟産「新之助」をお配りしたところ、大変好評で喜ばれたとのこと。コメどころ新潟の面目躍如の出来事でした。
もう一つ今年感じたことは、スマート農業への期待が大きく膨らんだことです。感染防止の観点から県をまたぐ不要不急な移動が制限され、農繁期の作業に人手不足が表面化しました。この秋正式発表したロボット田植機の、春の実証テストでは、行くところ行くところ大好評で、このまま置いて行ってくれといわれたものでした。また、ドローンが一気に普及した年でもありました。来年の防除シーズンでは県内各地でドローンが飛び交う姿を皆様も見ることができることでしょう。
今年の冬は、大雪が予想されています。新型コロナウイルスも拡大傾向にあるようです。三密を避けられ、どうかご自愛され、よいお年を迎えられますことをご祈念申し上げ、年末の御礼といたします。
株式会社新潟クボタ 代表取締役社長 吉田至夫