利用者や従業員に、安全で安心な環境を提供したい

インフルエンザウイルスやノロウイルスなどのあらゆる感染症をいかに防ぐか？
これまでも介護福祉の現場では様々な予防策を講じてきましたが、昨今のコロナウイルス感染症の蔓延により、より一層重要視されています。今回はその課題解決として、クボタ空気清浄機『ピュアウォッシャー』を複数台導入された介護福祉施設の統括マネージャーにお話を伺いました。

新潟県内に4ヶ所のショートステイやデイサービスなどの介護福祉施設『守庵良寛』を開設している新潟福祉サービス株式会社。今回、導入に尽力頂いたのが髙桑美孝さんです。

統括マネージャーの髙桑美孝さん

クボタが空気清浄機、、、、？？

髙桑さんがピュアウォッシャーという存在を知ったのは、2020年11月。たまたま見かけた朝のニュース番組。「クボタと言えば農業機械ですよね、特に新潟は米どころなものですから。どうしても農機具のイメージが強いので、そのクボタが空気清浄機・・・、えっ！？」と驚かれ一気に興味を持たれました。早速その日に近くの営業所に問合せ、ピュアウォッシャーを取り扱っている特販事業部のセールスと接触しました。

1台で4役をこなすピュアウォッシャー‼

介護福祉施設の現場では、インフルエンザやノロウイルスなど感染症予防として換気・加湿などの対策に普段から気を使っていたそうです。ただ、バリアフリーで館内が広くなっていることや施設の都合上窓を開放するのがなかなか容易でないことなど苦労も多かったようで、「以前は、加湿のために濡れバスタオルを手摺りにかけたりなどしていたんです」。そんな中新型コロナウイルスの蔓延など、様々な事情が重なっていたまさにちょうどその時、ニュース番組でピュアウォッシャーの報道が。「加湿・消臭・除菌・空気清浄が備わっていることが魅力的で、私たちの求めていた機能が1台でというのはとても有難かった」。

本体下部からは除菌水の取出が可能

ピュアウォッシャーを選んだ決め手

加湿器について色々調べている中で、メンテナンスをしっかり行わないとむしろ健康を害することもあるとリサーチされていた髙桑さん。「加湿器には多くの種類がありますが、常にクリーンな状態の水を噴霧するためには、水道直結型の加湿器でないといけない。何とか水道直結型の加湿器を導入できないかとずっと思っていました」。ピュアウォッシャーは水道直結型の空気清浄機なので、常にクリーンな水で加湿を行うことができます。「フィルター掃除を除けばほぼメンテナンスフリーなので従業員の負担も少なく、生成された除菌水で机や皿などの除菌も行えるといった付加価値もありました。また、1台でテニスコート1面分の面積までカバーできるところもバリアフリー館内の広い空間の衛生環境を保てるという点で探し求めているものにイメージが近かったですね」。

施設を利用される方や従業員に安全で安心な環境を提供したい

「導入が承認されるまで少し時間がかかってしまったのですが、NITE（独立行政法人 製品評価技術基盤機構）のコロナ対策情報について地道に啓蒙活動を続けた結果、ようやく社内でも必要性が理解され始めるようになりました」。新潟県内での新型コロナウイルス感染症の流行も重なっていたことから、すべての施設に導入することとなりました。「同じようなの課題に悩まれている同業の方は非常に多いと思いますから、ピュアウォッシャー導入をきっかけに、『守庵良寛』では一人も感染症を出さなかったと、これから証明していければと思っています」と髙桑さん。

今年11月には新潟市西区で新しい介護福祉施設の開設を目指していて、そこでもピュアウォッシャー導入を前向きに検討して頂いております。

新潟クボタでは初の導入となった

DATA

導入ピュアウォッシャー
会社名新潟福祉サービス株式会社 様

施設介護・福祉施設
設置場所共同生活室
台数4台（1台×4施設）
導入の目的除菌、加湿