クボタ

にいがた夢農業2017

ご来場いただいた方へご来場いただきまして誠にありがとうございました。

ごあいさつ

日頃はクボタ製品をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
農業生産者の経営発展を支援する為に、
例年12月に「夢農業」と銘打ちましてスタートした展示会も、本年で4回目を迎えました。
本年は、「儲かる農業の実現で新潟を元気に!」を合言葉に、農業所得と農業産出額の増加に向けて、
当社からスマート農業と園芸の拡大をご提案いたします。
また、当日は業界において見識の広い方々からご講演も頂きますので
皆様の経営の一助になればと考えております。
ご多忙の折とは存じますが、新潟県農業のフロンティアが集うこの機会に、
何卒ご来場賜りたくご案内申し上げます。

株式会社 新潟クボタ
代表取締役社長 吉田 至夫

日時
2018年12月11日(火)・12日(水)9:00〜16:00
ネーム入りジャンパーを作りませんか!?
展示
スマート農業へのチャレンジ/園芸生産へのチャレンジ
講演会

11日~ 進化する水田農業 ~

■特別講演 9:30~10:30
国内の農業の現状と今後の展望について
農業ジャーナリスト
窪田 新之助 氏
日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。
■営農紹介 11:00~11:30
儲かる農業への挑戦
(株)GFM(富山県富山市)CEO
前田 仁ー 氏
経営形態:家族二経営。富山市で水稲25ha、大豆30ha、その他枝豆・人参を計0.75haを栽培する生産法人。鉄コーティング直播や密播、V溝乾田直播など低コスト技術を積極的に取り入れ、規模拡大と省力化を実現。また、KSASや直進キープ付田植機を導入し、さらなる大規模営農を模索中。
■営農紹介 11:30~12:00
米と園芸で年間を通じた収入と就業の確保を目指して
(農)濁川生産組合(新潟市北区)代表理事
田村 雄太郎 氏
平成元年に設立。3件の農家仲間たちで水稲の生産組合として始まった。お米はコシヒカリ、こしいぶき、こがねもち、わたぼうし、2018年からは新之助などの多種多様な品種を栽培。設立5年後に各自が所有していたトマトハウスを借り上げ、組合として園芸栽培をスタート。夏、秋はトマトを、冬は葉物野菜の小松菜や水菜、リーフレタスなどを育てている。
■講演 13:30~14:30
グローバル社会における日本農業
海外現地精米による日本産米の需要拡大
(株)クボタ アグリソリューション推進部
販路拡大グループ長
高橋 元 氏
2010年、「玄米輸出と現地精米」という新たな発想、そしてオールクボタの一気通貫のビジネスモデルで日本米輸出のプロジェクトが始動。香港をはじめ、シンガポールのアジア圏では、日本産米の需要が拡大しており、年々輸出量は増加傾向にある。高橋元氏は本プロジェクトを牽引するリーダー。
■講演 14:45~15:45
平成30年以降の新潟の水田農業を考える
(株)クボタ アグリソリューション推進部
技術顧問
渡辺 広治 氏
平成29年3月新潟県庁退職、元新潟県農林水産部技監、前糸魚川地域振興局長。

12日~ これからの新潟農業の在り方 ~

■特別講演 9:30~10:30
新潟の食と農-その将来展望
新潟食料農業大学 学長
渡辺 好明 氏
昭和20年東京生まれ。昭和43年東京教育大学(経済)卒業、同年農林省入省。大臣官房企画室長、林野庁林政部長、環境庁水質保全局長、農林水産省構造改善局長、水産庁長官などを経て、平成14年に農林水産事務次官(平成16年退官)。その後、小泉内閣において内閣総理大臣補佐官(郵政民営化担当)このほか、(公財)花と緑の農芸材財団理事、(一社)全国農業会議所理事、(一財)農政調査委員会評議員なども務めている。
■講演 11:00~12:00
水田での園芸作へのチャレンジ
一般社団法人 日本協同組合連携機構
協同組合連携部 客員研究員
農林水産省6次産業ボランタリープランナー
仲野 隆三 氏
平成24年JA富里市経済常務理事3期9年間退任。平成28年JA安房非常勤理事1期3年間退任。現在は半農半エックス(鴨川市で就農、委員、執筆、講演など活動中)。JA全国農協中央会人づくり研究会副代表(JA役員)、JA-IT研究会副代表(JA営展経済担当)。
■営農紹介 13:00~13:30
夢は自らが叶える!就農して20年幸せです。
(農)サカタニ農産(富山県南砺市)事務局
原田 丈生 氏
1967年6月10日兵雇県神戸市生まれ。1991年3月福岡大学商学部卒業。1991年4月ジャスコ株式会社に入社(現在イオン株式社)。1997年1月ジャスコ株式会社を退職。1997年2月農事組合法人サカタニ農産に入社。2018年就農21年目。平成30年経営面積:水稲約290ha・大麦約76ha・野菜約20ha(玉ねぎ・キャベツ)20ha・その他約8ha
■営農紹介 13:30~14:00
土地利用型作物生産の省力化で園芸の拡大
(株)白銀カルチャー(新潟市秋葉区)代表取締役
荒木 康男 氏
平成15年「有限会社 白銀カルチャー」とし6戸の農家が設立。平成25年に「株式会社白銀カルチャー」へ組織変更。経営面積は、約80ha。作付品目は、水稲、大豆、大麦、枝豆、里芋、長ネギ、カリフラワー、ハウストマトで土地利用型作物の比率が高い。近年は、土地利用型作物の省力化により、枝豆、その後作としてカリフラワー等を取組み始めた。loTを活用し、さらなる省力化を図り園芸の拡充を図りたい。今後の目標は、図芸を経営・収益の一つの柱に育てたい。
■パネルディスカッション 14:15~15:45
新潟の未来の農業を切り拓く
~スマート農業と園芸の拡大を推進~
本イベントの総括として、以下のメンバーの方々をお招きし、新潟の未来の農業について、各パネリストのお立場からお話いただきます。
●ファシリテーター(一財)農政調査委員会 理事長
吉田 俊幸 氏

●パネリスト(株)クボタ アグリソリューション推進部 技術顧問
齋藤 祐幸 氏

(一社)日本協同組合連携機構
仲野 隆三 氏

(株)白銀カルチャー 代表取締役
荒木 康男 氏

(株)ふるさと未来 代表取締役
高橋 賢一 氏
開催場所
新潟市産業振興センター
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